「携帯電話料金を支払う側ではなく、代理店としてもらう側になりませんか?」
そんな誘い文句でペンギンモバイルという格安SIMのネットワークビジネスの会社に誘われたことはありませんでしょうか?
皆さんが生活する上で、もはやなくてはならない存在であるスマートフォン。
通信を扱っているのが「ペンギンモバイル」です。
- 実際にユーザーとして料金はお得なのか?
- 権利収入を作って稼げるのか?
- ネットワークビジネスとしての評判はどうなのか?
ペンギンモバイルユーザーとしては確かにお得な料金プランになっております。
値段を安くしたいユーザーとして、他社からの乗り換えはアリですが、格安SIMのデメリットはちゃんと抑えてきたいね。
結論として、ネットワークビジネスとして活動する場合、余計な出費が発生する上、その経費は負担が大きすぎます。
ネットワークビジネスの活動としてペンギンモバイルは、普通の人が成功するために最適な会社なのか?
実際の口コミや評判を調査しました!

目次
「ペンギンモバイル」とはどんな会社?
会社概要
一般財団法人 | 日本自由化事業協会 |
代表理事 | 森 勇樹 |
設立日 | 平成27年6月 |
責任準備金 | 6,800万円 |
取引銀行 | 三井住友銀行、十六銀行 |
事業所所在地 | 〒461-0004 愛知県名古屋市東区葵 3-15-31 住友生命千種第三ビル3階 |
電気通信事業届出番号 | C-27-01788 |
創業者である森さんですが、元々リクルートのスーパーエンジニアで、その後ソフトバンク創業に関わった方だそう。
そんな方が、SEの技術と通信系のノウハウを生かし、今回ペンギンモバイルを設立されております。
格安SIMの会社が、ソフトバンクの次に出る会社へと成長していけるか期待ですね!
経営理念
ペンギンモバイルが掲げている理念として、HPに以下のようなことが書かれています。
「協会関係者の生活向上を目指す」私たち日本自由化事業協会は、『日本の自由化事業』の発展を円滑に且つ敏速に進める為に協会関係者が一致団結して普及に努めます。
同時に次の事を協会関係者に齎せます。
- 経済的な不安の解消
- 継続的な安定収入
- 人に必要とされる人的ネットワークの構築
ペンギンモバイル公式HPより引用
通常、あらゆる会社は、消費者(ユーザー)目線で活動されている企業が多いです。
ペンギンモバイルの場合、従業員にもちゃんと目を向けていることが分かりますね!
それは言い換えると、代理店として活動するビジネス会員にも活動を通して生活を豊かにしてほしい願いがあるということです。
また、スマホなどの携帯が必要不可欠な時代で、携帯料金が生活の支出の中で大きなウエイトを占めております。
しかし、それを生活費から削ることも難しい状況であることは皆さん重々わかっているかと思います。
その原因として背景にあるのは、電波提供の免許制であるとのこと。
免許を取得した事業者のみしか通信事業ができない上、特定のキャリアで独占されてしまっています。
ペンギンモバイルでは、通信業者の通信を借りてサービスを提供する体制です。
上記問題解決のため、ユーザーの利用料金にこだわり、ユーザー目線で満足できるようなサービス提供を心掛けていることが分かりました。
後ほど説明していきますが、私の印象として実際にペンギンモバイルのSIM料金は他の会社と比較してかなり格安です。

提供サービス
販売商材は「通信事業」がメインです。
格安SIMや格安スマホの他、最近では「ペンギンひかり」として、光インターネットの提供も2020年2月1日より開始いたしました。
それぞれのサービスについてご紹介いたします。
ペンギンモバイル
ペンギンモバイルは格安SIMや格安スマホとして、様々な料金プランを出しております。
以下にそのプランについてご紹介いたします。

別途初期費用で3,000円、SIM発行料394円がかかります。

格安SIMとして、60GBの大ボリュームに対してこの料金は、かなり安く設定されている印象を受けますね。
日本で代表的な3大キャリアの1社であるDocomoは、30GBで7,000円はします。
これほどのデータ量をこの料金で利用できるのは、ユーザー側としては間違いなくお得ですね!
しかし、価格では負ける3大キャリアがなぜ依然として顧客を獲得し続けているか?については後述いたします。
ペンギンひかり

2020年2月からスタートした新サービスである「ペンギンひかり」ですが、光インターネットを扱ったサービスです。
なんとインターネット速度は、最大1Gbpsです。
NTT西日本が提供している「フレッツ光」も最大1Gbpsなので、不満ない速度ですね。
また、通常インターネット回線を引く場合は、各種設定や自宅の回線工事等が発生して手間に感じる方も多いかもしれません。
しかしペンギンひかりでは、設定不要でルーターをつなぐだけで余計な設定なく使うことが出来ます。
また、既にフレッツ光等の光サービスを利用していたら、その機器そのままかつ工事不要で利用できるようです。

手間が減れば、多くの人が利用したいとなるかもしれませんね。
実際のペンギンひかりのサービス料金については以下となります。

値段は集合住宅と戸建住宅で料金が異なりますが、フレッツ光と比較した際、価格として安くなりませんでした・・・
工事費が無ければ安くなりますが、戸建住宅ならむしろフレッツ光よりも高いです。

わざわざフレッツ光回線を利用したペンギンひかりにするメリットはないのでは?とならざるを得ない状況です。
「ペンギンモバイル」のサービス評判や口コミ
実際に、ペンギンモバイルサービスの評判や口コミはどうなのでしょうか?
サービス面では目立った(悪い)評判はネット上でも見受けられません。
しっかりとみんながみんな「格安SIM」にした方がいいということではなく、ちゃんと格安SIMにしない方がいい人にも解説している代理店HPがあり、サービス展開として問題なしでした。
サービスが一定支持されるには理由があります。

メリット①格安SIM携帯料金が他と比べて安い設定
先ほどの料金表を見て分かります通り、格安SIMの料金としては、かなり安い料金設定となっております。
24GBで見た際、docomoからペンギンモバイルに乗り換えるだけで月額3,000円/月程度は抑えることが可能です。
現代、携帯料金はほぼと言っていいほど生活必需品で、多くの方が費用に悩まされているかと思います。もはや、固定費という扱いの方になるのでしょうか。
しかし、ペンギンモバイルなら年間36,000円も節約出来ます。

携帯料金の支出を少しでも抑えたい方にはお勧めだと思います!


権利収入として収入が入れば、実質タダで携帯が使えることになります。
メリット②契約に縛られない
先ほど述べました通り、総務省自体も日本のスマホ料金が高いことを問題視しております。
それもあってか、 MVNO事業者を国レベルで推進している状況のようです。
その中で、一つ問題として挙がっているのが、3大キャリアの壁なのですよね。

docomo・au・Softbankの解約は、2年縛りが基本で2年おきに自動的に更新されるものです。
しかも更新月に解約しないと違約金が取られるなど、本当に厄介な契約です(汗)
現在、MVNO事業者では契約から1年間は違約金がかかりますが、それ以降は違約金がかからない事業者がほとんどです。
※ちなみにペンギンモバイルは12ヶ月以内の解約は6000円の違約金、13ヶ月目からはかかりません。
契約に縛られないのも一つのメリットです。
サービスに納得いかず、解約したければければいつでも辞めちゃえ!というのが可能ですね!
デメリット①キャリアメールが使用できなくなる
乗り換えることによるメリットもありますが、やはりデメリットももちろんあります。
docomo,au,softbankといったキャリアメールが使用不可になります。
しかし、現代でメールを頻繁に利用する方はいらっしゃいますでしょうか?
メールが必要ならGmailやYahoo mailのフリーメールで新たに取り直しor使用するのも選択肢です。
やはり、現在はLINEなどが主流になっており、キャリアメールがなくともさほど不便ではなく感じている人が大半です。
現に私は以前、DocomoからSoftbankに乗り換えたことでDocomoのキャリアメールがなくなり、Softbankのキャリアメールは契約しませんでした。

デメリット②通信速度は状況次第
格安スマホの中でもペンギンモバイルの通信速度は速いといわれておりますが、やはり混雑時間帯(12時台や17~21時頃)は速度が低下します、なぜでしょうか?
混雑時間帯は、たくさんの人がインターネットを使用するからです。
これらの混雑しやすい時間帯にスマホを使う人にとって、格安スマホへの乗り換えはリスクが高く、速度でのストレスを感じる方がいらっしゃるかもしれません。
ただ、こういった状況は日々改善しており、混雑時間帯でも 1Mbps以上を安定した速度を出せているようです。
(動画やInstagram等の写真閲覧にはストレスを感じるかもしれません)

以下該当する人は一度検討する必要がありますね。
- 普段から通話が多い人(営業さんとか)
- キャリアメールを使いたい人
- キャリア決済を続けたい人
- 手厚いサポートを受けたい人
- 海外でもスマホを使う人
ネットワークビジネス(代理店)として活動するためには?
ここからはペンギンモバイルの代理店として活動するための条件や費用についてご紹介していきます。
初期費用とランニングコスト
ペンギンモバイル でビジネスをスタートするためには代理店となる必要があります。
代理店としての登録費用として以下が必要です。
初期費用:スターターキット(32,000円)+システム初期費用(2,000円)
つまり、まずは初期費用としてビジネスするためだけに34,000円が必要です。
月額費用:SIM利用料(※2,480〜4,860円)+毎月システム利用料(3,800円)→月額最大8,660円かかります。
※SIM利用は、12GBか24GBの契約が必要です。
それに加え、ペンギンモバイル では年会費も必要で会費は、3,000円となります。

始める段階で、リスクがあってはなりません。
初期費用が負担の高い金額ですと、普通の人が始めるには負担になりますし、メンバーを作るために初期費用がこれだけ必要と説明するのも躊躇います。
報酬プラン
ペンギンモバイルの報酬プランは、「バイナリー」を採用しております。

バイナリーは、 枝分かれが必ず2つのラインで構成されている報酬システムです。
メリットデメリットについて詳しくご紹介いたします。
メリット
バイナリーを採用している会社で勧誘の際、あなた自身が集客できなくても、紹介者(アップ)が頑張ってくれれば自分配下にダウンさんがつけてくれ、何もしなくても報酬が発生しますよ!
そんなお話を聞いたことありませんでしょうか?
他の報酬プランにはあり得ないダウンの振り落とし。
別名「スピルオーバー」と呼ばれます。
なぜなら、バイナリーの組織構築として自分の直紹介では2人までしかつけることが出来ず、3人目を紹介した場合は、自分の直下につくことはなく、末端につけることになります。

この仕組みは、勧誘や集客活動が苦手でも、ネットワークビジネスで稼ぎたいと思う人にとってはありがたいですよね。
Gさんから見たら、ダウンさんが勝手に降ってきた!!なんて思ったり。
また、そう言ったスピルオーバーが発生することからバイナリーではよく「チーム戦だ!」と言われる報酬プランです。
デメリット(バイナリーの現実)
しかし、バイナリーのメリットは最大の弱点になりかねないのです。
つまり、登録してすぐはネットワークビジネスに対する想いが強く、集客しながら成功しようと必死で活動するでしょう。

いくら声かけても始めてくれるわけない、興味あっても初期費用でNGとか、ユーザーとしてならOKとか。
そうすると、自分の力では集客なんて無理・・・ってなり、いつの間にか行動しなくなるのです。
そんな人が自分以下の組織で何人もいたら?
組織がチーム戦で伸びていくどころか、他人を当てにするような組織に早変わりですね。
今回のお話は、ペンギンモバイルに限った話ではありません。
バイナリーを採用している多くのネットワークビジネスの会社では、そのような傾向があるのではないでしょうか。
普通の人でも組織を作れる報酬プランとはどんな報酬プランなのか?をしっかり学び、知見として得ましょう。
タイトル
タイトル一覧
今時のネットワークビジネスは珍しいですが、タイトルは6個しかありません!
それぞれのタイトルについて以下に示しております。
タイトル名 | 直紹介者数 | グループ人数 |
エンペラー | 20 | 1,000 |
キング | 15 | 4,00 |
ヒゲ | 10 | 2,00 |
シルバー | 4 | 1,00 |
ロイヤル | 3 | 60 |
フェアリー | 3 | 25 |
1点、ペンギンモバイルが他の会社と違って特殊なのは、タイトル昇格のために「人数」が重要ということです。
多くのネットワークビジネスの会社では、売上高やグループ内のポイントで昇格条件を決めていますが、ここは違います。
なぜなら、ビジネス会員さんの報酬はビジネスするための費用から賄われているからです。
その費用は一定金額です。

ボーナス取得条件
ペンギンモバイルで代理店として活動し、報酬をもらうためには、下記条件が必要です。
左右各1人の紹介者かつその2人はビジネス会員(代理店)であること
つまり、2人の紹介者を作る必要があります。
データとしてかなり古いですが、普通の人の平均紹介者人数は、2.89人と言われていました。
現在は会社も増えてもっと紹介できる人数は減っているはずです。
2人だけと言っておきながら、結構ハードルが高いという現実です。
ボーナス一覧
ベンギンモバイルのボーナスは以下の通りです。
- レベルマッチボーナス(1回)
- レベルマッチボーナス(毎月)
- タイトルボーナス
- アドバイザー手数料
- ユーザー継続ボーナス
レベルマッチボーナス
バイナリーで発生するボーナスとなります。
2本枝の左右1人ずつのペアが出来るごとに支払われます。
例えばあなたの直紹介で、左右に2人ついたら、レベルマッチボーナスの1回限りのボーナスが11,000円、毎月のボーナスが1,200円となります。
以降ペアが出来るたびに上記ボーナスが発生します。
11,000円ボーナスは初回限りとなり、毎月は1,200円です。
しかし、このレベルマッチボーナスは、各段数毎で一回しかもらえません。

つまり、2段目の人数は4人となり、3段目は8人となるので、先に行けば行くほどボーナスが発生しにくくなるということです。
タイトルボーナス
先ほどご紹介した、タイトルごとによって発生するボーナスです。
どういったボーナスかは下記を参照ください。
タイトル名 | 月額 |
エンペラー | 会社売上の2%山分け |
キング | 会社売上の3%山分け |
ヒゲ | 会社売上の5%山分け |
シルバー | 20,000円 |
ロイヤル | 10,000円 |
フェアリー | 3,000円 |
会社売上の5%の山分けってかなりもらえますね!
しかし、ネットワークビジネス市場の売り上げはそこまで大きいものではありません。
5%と聞くと、かなりもらえるのでは?と思いがちですが、実際は大した金額にならないかもしれません。
会社売上の○○%という表現ほど注意して確認しなければなりません。
アドバイザー手数料
その名の通り、新規登録者が出た際、説明をした人にも紹介料が発生するというものです。
金額で言うと3,000円です。
つまり、普通は新規登録者が登録する場合に紹介者はボーナスをもらえますが、その紹介者のアップももらえると言うことです。
位置付けとしては、登録のフォローをしたと言うことです。
しかし、アドバイザー手数料をもらうためには以下条件が必要です。
- タイトル:フェアリー以上
- アドバイザーの認定試験合格者
②については、試験を受けなければならないのですが、「60,000円」ほどかかります。
1回で3,000円の報酬で、それを受け取るために60,000円の試験を受けなければならない。

ユーザー継続ボーナス
こちらはビジネス会員ではなく、格安SIMだけを利用したい「ユーザー」を2人紹介し、継続して利用していただいてくれたら発生するボーナスです。
その金額は、なんと「250円」
以降2人増える毎に、250円が加算されていくのですが、1,000円以下ですよ?
ここからも分かる通り、ビジネス会員に対するボーナスは格安SIM利用料ではないことが明らかになってきています。
つまり、稼ぎたいなら代理店増やしなさい!ってことですね。
代理店としての評判と格安SIMの現実
ペンギンモバイルの代理店としての評判はどうなのでしょうか?
ビジネスとしていいお話だなと思った方は、世間の人がペンギンモバイルをどう見て評価しているかを気にしておきましょう。

実際にどんな勧誘をされたのかについても紹介いたします。
また、ネットワークビジネスにおいて格安SIM市場は伸びていきません。
現実過去何社かありましたが、すべて撤退しています。
その理由についても、多くのネットワーカーが言わない現実を暴露していきますよ〜。
需要ある市場でも伸ばせない理由
格安SIM利用者は全体の15%しかいないと言われています。
しかも、社団法人として展開しているのはペンギンモバイルだけです。
格安料金の背景として広告宣伝費等を必要とせず、その分格安で提供可能だからです。

それだけ聞くと、ペンギンモバイルでこれからの事業拡大は大きいと言われそうですが、実際どうでしょうか?
既にペンギンモバイルが事業スタートが2015年です。
私の身近に、ペンギンモバイルに乗り換えたとか聞いたことありません。
殆ど皆さん3大キャリアで、一部楽天モバイルやLINEモバイルがいるかどうか?っていうレベルですね。

そんな気持ちになっている方もいるのでは・・・?
サービスの質
広告費も持たなければ代理店といっても実店舗はない。
そんな携帯会社に対して、多くの人は高品質なサービスを提供してくれると思いますか?
docomo、au、ソフトバンクはたくさんの店舗を持ち、何かあれば店舗ですぐ解決してくれる。
価格が安いから致し方ない部分がありますが、価格よりも評判や質の高い安心安全なサービスの「質」を求めてる方も多いのでしょう!
ビジネスするために余計な費用
権利収入というビジネスを勧め、携帯料金を安くしませんか?といった謳い文句で勧誘している場合があります。
しかし、先程初期費用やランニングコストのお話をしましたが、ビジネスをするために余計な費用が発生しています。
これがもし、美と健康の化粧品やサプリメントなどの物販なら?
会社の製品を買うだけでビジネスできちゃいます!
しかし、ペンギンモバイル含め多くの格安SIMの会社は、通信料金を払っているからと言ってビジネスできないという根本的な仕組みの違いに気づかない人が多いです。
ビジネスするために会費を払うのはお得になるのか?
携帯電話という生活必須という言葉に流されず、冷静に考えてみましょう。
会員さんの利益はどこから?
ここでも美と健康の物販と格安SIMのようなサービス系を比較しましょう。
サプリメントや化粧品が売れました。その会社はビジネスするには会社の製品を愛用すればいいので、会員さんの利益は売上げから成り立ちます。
しかし、格安SIM等のサービス系はどうでしょうか?
これまでの話から、ビジネスするために経費が別に必要と考えると、会員さんの利益はビジネス会費から発生していることになります。

それはつまりどういうことか?
大きく稼ぎたいなら、ユーザーではなく、ビジネスとして活動する人を探しましょう!ということです。
こう考えると、通信サービス系も難しく感じませんか?
通信業界の現実
大手三大キャリアよりもメリットが大きいペンギンモバイルといえど、これから三大キャリアも料金体系を見直してお客さんの再集客にかかると思います。
その中で現在のペンギンモバイルは、「通信料金の安さ」と「権利収入構築」が売りです。
三大キャリアも料金プランを見直してくることで、ペンギンモバイルのメリットが活かせなくなる可能性もあります。
いかに三大キャリアとの差別化を図っていくかが重要なファクターになります。
※実際に、3大キャリアの価格勝負が起きているようです。以下記事を参照ください。
組織として強くしていけるかが鍵
教育体制に不安?
創業者の森さんは冒頭にも説明しました通り、SEや通信事業については物凄い知識を持っておられる方です。
そして、ペンギンモバイルの良さや通信事業について学ぶことは出来ます。
しかし、具体的な集客方法についてはあまり知見がないというのが実情のようです。
会社のトップをネットワークビジネスで成功している方がやっている場合、業界のことに長けており、いろんな状況を踏まえた上でネットワークビジネスの教育が可能となります。
ネットワークビジネスとしてペンギンモバイルを大きくしていくことが出来るか?
料金は安くてもビジネスメリットを存分に推さなければ他の格安SIM会社に顧客を取られかねませんので、差別化をしていく必要がありそうです。
現在は、アドバイザー資格など公式的にセミナーを開ける方がおり、その方達からのお話で集客方法などは学ぶことはできるとのことです。
ネットワークビジネスは特殊な世界です。凄腕営業マンでもネットワークビジネスになったら上手くいかないことだってあります。
特殊な世界で生き残っていくためには、ネットワークビジネスの教育や集客法を熟知した方から学ぶのが最短です。

勧誘方法がきわどい
私の友達にもペンギンモバイルの勧誘を受けた、という話を聞いたことがあります。
LINEはあるグループに所属していると、その人たちを巻き込んで勝手にグループが作れます。
とある日、物販コンサルと謳ってある方がLINEグループを作られており、私も興味あって参加してみました。
しかし、蓋を開けると「権利収入を得ませんか?」というペンギンモバイルの勧誘だったということがあります。
それが1回だけならまだしも2、3回ほど同じ経験をしました。

ペンギンモバイルに限らず多くのネットワークビジネスでは、こういった不特定多数を誘い込むような方法が起きているようです。
(※今は改善されたかもしれませんね!)
ネット集客は、会社イメージを損ねない健全堅実な方法で取り組みたいですね。
まとめ
メリット | デメリット | |
商材 | ・安くで携帯が利用できる ・乗り換えに違約金なし | ・混雑時間帯に通信速度が低下 ・三大キャリアとの価格競争になる |
ビジネス活動 | ・携帯料金を払うついでで活動できる ・バイナリーのスピルオーバーの 恩恵を受けれる ・スマホを安く出来るから、友達に勧めやすい | ・初期費用が高い ・ビジネスのための経費がかかる ・バイナリーによる他人頼りの組織 ・教育体制が整っていない可能性大 ・無形物の紹介ハードルの高さ |
ペンギンモバイル自体のサービスはこれまでの携帯料金を削減できる素晴らしい料金プランだと思います。
しかし、これはあくまで「ユーザー」としての意見です。
ネットワークビジネスの代理店としての活動をするとしたら、まず今使っている携帯の契約を変更する必要があります。
そしてビジネス活動をする上で、余計な出費がかかります。
そうなると、なかなか簡単に変えようとは思わないのが現実かと思います。
携帯電話を払っているのが、ペンギンモバイルに乗り換えることによって料金を貰う側になることで、生活出費を抑えながら稼ぐことができるビジネスの魅力的な部分は多いです。
とは言いつつも、形のないものを販売するサービス系商材の難しさが想像できますね・・・
現実として、ネットワークビジネスの売り上げ上位に食い込むのは大半が「美と健康の物販」を扱っている会社です。
これが意味することは、長年継続できたネットワークビジネスの会社は「美と健康食品」会社がほとんどであるということです。
やはり、今の時代ネット集客が可能なネットワークビジネス会社を選択するのは大前提とし、いつの時代も強い「美と健康食品」を取り扱っている会社を選択したいですね。
また、これからは友人知人を巻き込むようなネットワークビジネスは友達に嫌われたり、信用を失ったり大変です。
口コミ勧誘の方法さえ、間違わなければそんなことはないのですが・・・
出来るなら、ネットを使って集客していきたいですよね。
ネット集客なら、以下のことが不要になります。
- 地方セミナーに参加する時間
- お茶代・交通費
- わざわざ出かける
- 友人知人を巻き込む
とは言っても、ネット集客が出来てもほとんどの人がうまくいかないと言われています。
それは「教育や環境が整っていないから」と。
実は、多くの人がネットワークビジネスで成功出来ないのは集客方法が悪いのではありません。
成功に占める集客ノウハウはほんの一部なのに、集客のことしか学ばないからです。

あなたの環境やリーダーからの教育法は成功が見えていますでしょうか?
ネットワークビジネスの現実をきちんと話してくれますでしょうか?
ビジネスの基本は「弱さ」を理解することでもあります。
弱みを理解し、それに応じた対応で行動する。
そんな環境で、皆さんのネットワークビジネス成功をお祈りいたします。
