M3というネットワークビジネスの会社をご存知でしょうか。
健康食品やスキンケア商品などを売っているMLM企業です。
中には勧誘されたという方もいるでしょう。
M3と調べてみると業務停止命令について目に入ります。
また、M3の社長はネットワークビジネスでの成功者とも言われています。
今回はそんなM3の業務停止命令の実態、社長の素顔、報酬プランについてをまとめていきます。
実際にM3は日本のネットワークビジネス企業の中でも上位にランクインするような実力がある会社です。
どうやら会員のモチベーションが高まるような考え抜かれた報酬プランのようです。
また、調査して見えてきた意外な裏側とは?
上位ランクインするM3の秘密に迫ります。
目次
株式会社M3(エムスリー)とは?
まずはM3という会社について知っていく必要があります。
冒頭でもいった通り、この会社はネットワークビジネスやマルチ商法、MLMと言われる形態の会社で健康食品やスキンケア商品を販売しています。
ここではその会社自体についての解説をしていきます。
会社概要
社名 | 株式会社M3(エムスリー) |
本店所在地 | 〒105-0013 東京都港区浜松町2-1-13芝エクセレントビル1F TEL:03-6809-2535 FAX:03-6402-3868 営業時間 10:00~19:00 (土日祝日休業) >>地図 |
博多支店 | 〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街4-8ユーコウビル2F TEL:092-477-8035 FAX:092-477-8058 営業時間 10:00~19:00 (土日祝日休業) >>地図 |
創業 | 2007年4月12日 |
資本金 | 1億円 |
代表者 | 代表取締役社長 西山啓道 |
WEB | www.m3mlm.com |
サポートセクション | お電話によるお問い合わせ TEL:03-6809-2535 FAX:03-6402-3868 営業時間 月曜日~金曜日 10:00-19:00(土曜日曜祭日休業) |
こちらが会社概要になります。
本社は東京にあり、支社は福岡にあります。
活動もこの2府県を中心にしているのでしょう。
M3の社長
さて、最初話題にあげたM3の社長が凄いと言われています。
社長の名前は「西山啓道」です。
業界では有名な方らしいです。
また、書籍も何冊か出版されています。
そんな西山氏ですが、経歴を見ていきましょう。
簡単な経歴ですがこの様になっています。
20歳でMLM業界に参入したんですね。
その後は自身で起業したりしています。
33歳でニュースキンにてトップタイトルを取得しています。
その時点でMLM業界での成功者というのは認知されていたと思います。
また、M3以前には会社を2社も建てたというのは驚きです。
その行動力からも成功していることは納得です。
業務停止命令
M3について調べると一緒に出てくるのがこの「業務停止命令」です。
この業務停止命令とは東京都から出されたものです。
平成28年3月3日
生活文化局本日、東京都は、当該事業者に対し特定商取引に関する法律(以下「特定商取引法」という。)第39条第1項に基づき、業務の一部停止(9か月)を命じました。
当該事業者は、大学生に「広告ビジネスの話がある。紹介したい。」などと契約意図を隠して大学の友人を誘い出させ、「3人誘ってしまえば後は何もしなくてもずっとお金が入ってくる。」などと言葉巧みに告げ、連鎖販売取引のリスクを理解させないうちに、マイタケ健康食品を商材とする契約を締結させていました。
この様な命令がM3に向けて出されました。
主に学生による悪質な勧誘が原因になっていたそうです。
そもそも会社規約にも学生の勧誘は禁止と書かれていた中でそれを無視して活動をしていました。
それによって学生による消費者センターなどへ問い合わせが増えたことが業務停止に至った原因です。
こういったネットワークビジネスのトラブルは時々起きてしまいますね。
ここでの話は以下の記事で詳しく解説しています。
M3の商品について
株式会社M3について知ったところで次は商品の解説をしていきます。
M3では主に健康食品やスキンケア商品を販売しています。
売りとしている成分と商品についてまとめます。
マイタケ成分
M3の健康食品はマイタケ成分を売りとしています。
マイタケとはあのマイタケです。
その中でもMD-フラクションとMX-フラクションという成分が使われています。
MD-フラクション
→MD-フラクションとは、神戸薬科大学の難波名誉教授により発見された、マイタケに含まれる有効な多糖体(βグルカン)であり、身体全体が元気になるよう働きかける効果が期待されています。アメリカニューヨーク市の”スローンケタリングキャンサーセンター”をはじめとする様々な機関で研究が行われ、 論文・学会発表が行われてきました。製法特許 2859843号MX-フラクション
→MX-フラクションもマイタケに含まれる有効な多糖体(βグルカン)のひとつであり、難波名誉教授によって発見されたものです。とりわけ生活習慣・食習慣の乱れがちな方が健康を維持するのを助ける成分であることが発表されています。引用:M3公式HP
さらに、マイタケの中でも希少性の高い国産の黒マイタケを使用しているそうです。
「裏付けのある成分を使い、体全体を元気にする」がM3のコンセプトです。
マイタケというのが驚きですが、そのコンセプトのもと商品も開発されているのでしょう。
サプリメント
ではマイタケ成分について解説したところで、実際の商品をまとめていきます。
健康食品としていましたが実際は全てサプリメントと説明されているため、ここでもサプリメントとして扱います。
サプリメントも健康食品に含まれますのでそこまで大きな差はありません。
サプリメントは主に4種類あります。
- M3 Kuro-MDF
- M5 Kuro-MXF
- M5 1/2Kuro-MXF
- M Design
M5 1/2Kuro-MXFに関しては内容量が2分の1になっているだけなので実質3種類ですね。
M3 Kuro-MDF
病気を寄せ付けないからだづくりに
引用:M3公式HP
これがM3の看板商品の一つである、M3 Kuro-MDFです。
商品名にM3と書いてあることからも目玉商品である事が伺えます。
写真を見ただけだと何に使うかわかりませんでした。
公式にはこの商品は水やお湯、ジュースなどに入れて飲むものと記載されています。
製品名 | M3(エムスリー) |
内容量 | 30ml |
会員価格(税込) | ¥12,960 |
決して安くはありませんね。
1日1ml目安で使うとのことなのでちょうど1ヶ月で使い切る内容量になっています。
M5 Kuro-MXF
行動的な毎日をサポート!
引用:M3公式HP
こちらも看板商品の一つである、M5 Kuro-MXFです。
恐らく、M3 Kuro-MDFの粒バージョンとの認識で合っていると思います。
使い方も先ほどと同じで、水やお湯、ジュースなどに混ぜて飲むものです。
また、成分としてもマイタケ成分が使われています。
多少の違いはありますが、これら以外でマイタケ成分を使っている商品はないためやはり目玉商品です。
製品名 | M5(エムファイブ) |
内容量 | 90g(300mg×300粒) |
会員価格(税込) | ¥12,960 |
先ほどと同じ価格です。
これも1日約10粒目安なので1ヶ月で使い切る内容量です。
M5 1/2Kuro-MXF
M5 Kuro-MXFのハーフサイズになります。
内容量、価格の両方が半分のサイズになっています。
使い方は先ほどと同じです。
製品名 | M5 1/2(エムファイブハーフ) |
内容量 | 45g(300mg×150粒) |
会員価格(税込) | ¥6,480 |
M Design
チェスナットポリフェノールとHMBカルシウムが、あなたの身体を素敵にデザインします。
引用:M3公式HP
最後はサプリメントです。
これは一般的なサプリメントと同じものです。
特にマイタケ成分は入っていません。
製品名 | M Design(エムデザイン) |
内容量 | 27g(300mg×90粒) |
会員価格(税込) | ¥6,480 |
スキンケア
次はスキンケア商品についてです。
M3では健康食品だけでなく、スキンケア商品も販売しています。
スキンケア商品は主に3種類あります。
- M Whip
- M Dream
- Miracell
ちなみにスキンケア商品にはマイタケ成分は含まれていないです。
M Whip
アミノ酸や植物洗浄成分をベースに保湿成分を贅沢に配合した洗顔フォームです。
引用:M3公式HP
まずは洗顔フォームになります。
アミノ酸などはよく聞く成分です。
製品名 | M Whip(エムホイップ) |
内容量 | 100g |
会員価格(税込) | ¥4,400 |
M Dream
透明感あふれる、輝く素肌へ。優しい香りと、触れた瞬間スーッとなじむフィット感。
引用:M3公式HP
こちらは美容乳液です。
つけすぎるとサラサラ感がなくなってしまうため注意が必要とのことです。
製品名 | M Dream(エムドリーム) |
内容量 | 45g |
会員価格(税込) | ¥8,800 |
Miracell
従来の「足りないものを補う」から、「自ら生み出す」スキンケアへ。
次世代のエイジングケアが誕生しました。引用:M3公式HP
最後は美容液です。
この美容液は自分で混ぜ合わせて作るのが特徴です。
そして出来上がった美容液は冷蔵庫にて保管とのこと。
まさに次世代感があります。
製品名 | Miracell(ミラセル) |
会員価格(税込) | ¥19,800 |
M3の商品の中で最も高い価格です。
自ら生み出すというのはやはり簡単にできるものではないのでしょう。
M3の報酬プラン
会社と取り扱い商品についての解説をしてきました。
ここからは報酬プランの解説をしていきます。
M3の報酬プランは少々複雑になっています。
順を追って解説していきます。
会員登録
報酬を受け取るためには当たり前ですが、会員登録をしなければいけません。
この会員登録は2種類の登録方法があります。
それはアドバタイザー登録とユーザー登録です。
アドバタイザー登録は23歳以上の学生以外が出来ます。
ユーザー登録は登録料は無料で20歳以上なら誰でも出来ますが、購入できる様になるだけで報酬は受け取れないとのこと。
ここら辺は一度業務停止命令が出されている以上厳格になっていますね。
上でも書きましたが、M3は過去に東京都から業務停止命令が出されています。
主に大学生が原因となっていたそうで、こういった取り決めは基本的に大学生は全員出来ない様にするためでしょう。
多くの会社が20歳以上のところ23歳以上というのは驚きです。
ここでは報酬プランの解説ですのでアドバタイザー登録の場合に絞って解説していきます。
登録の仕方は、申請書を書いて料金を支払った時点で登録完了となる様です。
申請書はホームページには見当たらないため、直接M3会員の人からもらうか会社に問い合わせるしかありません。
また、アドバタイザー登録にかかる料金ですが、何ポジションで入るかによって変わってきます。
コース名称 | ライトコース (1P登録) | ベーシックコース (3P登録) | スペシャルコース (5P登録) |
製品代金 | 25,920円〜 | 51,840円〜 | 116,640円〜 |
登録費 | 3,300円 | ||
送料 | 1,500円 | ||
合計金額 | 30,720円〜 | 56,640円〜 | 121,440円〜 |
ポイント | 200P〜 | 400P〜 | 900P〜 |
特定のタイトルを取得するまで同じ名前で新しいポジションの登録は出来ない様です。
なので1・3・5どこで入るかか重要ですね。
タイトル
次はタイトルについての解説をします。
ネットワークビジネスでは特定の条件を達成した際にタイトルという称号のようなものが与えられます。
M3のタイトルは2種類の見方があります。
- 冠タイトル
- 実績タイトル
冠タイトルとは過去に取得した最高タイトルのことです。
実績タイトルとはその月ごとに昇格したり降格したりした際、実際に持っているタイトルのことです。
モチベーションの面を考えるとやる気が出そうなシステムですね。
当たり前ですが、タイトル取得条件はアクティブであることです。
アクティブとは自己購入をしている状態のことです。
非アクティブではタイトルどころか報酬も受け取れません。
ではそれぞれのタイトルの昇格条件を見ていきましょう。
タイトル説明にあたり、自己購入P・ACT・AD・パーソナルポイント?など専門ワードを理解する必要がありますが、後ほど説明いたします。
自己購入については、以下のように製品ごとにポイントが割り振られています。
製品名 | アドバタイザー価格 | ポイント |
M3(サプリメント) | 12,960円 | 100P |
M5(サプリメント) | 12,960円 | 100P |
M5 1/2(サプリメント) | 6,480円 | 50P |
Miracell(2剤混合型美容液) | 19,800円 | 150P |
M Design(サプリメント) | 6,480円 | 50P |
M Dream(オールインワンジェル) | 8,8,00円 | 70P |
M Whip(洗顔フォーム) | 4,400円 | 30P |
White EX Gel(歯磨きジェル)10本 | 13,500円 | 50P |
これを見ても、値段に対してポイントが割り振られているようではなさそうです。
(M3サプリメントとWhite EX Gelは後者の方が値段高いのにポイントは1/2にしかなりません)
各種タイトルと獲得条件を纏めております。
※1:クラウンでは、ダブルダイヤモンド(WD)以上の系列が3系列必須です。もしくは、D以上の当月実績タイトル者が1名以上いる系列を6系列以上保持し、グループポイントが120,000P以上あることが条件です。
※2:クラウンアンバサダーでは、トリプルダイヤモンド(TD)以上の系列が3系列以上必須です。もしくは、 D以上の実績タイトル者が1名以上いる系列を9列以上保持し、グループポイントが300,000P以上あることが条件です。
突然初めての言葉が出てきていますが、簡単なものですので以下に説明いたします。
ACT→アクティブな会員
AD→アドバタイザー会員
本人ユニレベル傘下で、本人と同格タイトル以上のグループを除いた組織のポイントのことです。
つまり自分のタイトル未満のグループのポイントのことです。
バイナリーとユニレベルといった報酬プランが条件に入っております。
タイトル獲得としてバイナリー系列左右それぞれに最低でも1人以上のフロントACT(AD)がいることが条件です。
また、グループポイントは、ユニレベル組織で計算されます。
ここでは普通に使われている言葉ですが、これは組織構成の種類の様なものです。
報酬プランのところで解説します。
>>詳しくはこちらから
M3は「バイナリー」と「ユニレベル」のハイブリッド型であるため、バイナリーの2本枝以上の組織を作ることが可能です。
しかし、それが故に2本だけ伸ばせばいいと言うことではなく、ACTフロント人数が複数人必要ですので、絶えず直紹介を増やさなければいけません。
今、ネットワークビジネスで3人を集客するのでさえ数%と言われているようです。
集客をなかなか出来ない人にとっては、難しく感じるところでもあるかもしれませんね。
そして、先ほど特定のタイトルになるまではポジションの追加が出来ないと言いました。
そのタイトルがダイヤモンドです。
ダイヤモンド以降では新たな自分名義のポジション(BP)が追加出来ます。
とは言いつつも、後半のタイトルから明らかに条件が厳しいものばかりで本記事で紹介するのに躊躇いが出てしまいましたが・・・
やる気十分で集客能力がある人は狙っていきたいものですね!
しかし、ネットワークビジネスで一番重要なのは難しいことは求めず「誰でもできるようなことをやる」ですので、一度考える必要がありそうです。
報酬プラン
それでは報酬プランの解説をしていきます。
タイトルのところでも言いましたが、M3ではバイナリーとユニレベルを採用しています。
両者違う仕組みなので少々複雑な報酬プランです。
バイナリー→ベーシックボーナス
ユニレベル→アシストボーナス
ざっくりとこの様な分け方になっています。
ベーシックボーナス
まずはベーシックボーナスについてです。
先ほどもいった通り、ベーシックボーナスはバイナリーです。
バイナリーとは、自分の下に紹介者を2人つけたらその後の紹介者はその下につくといった組織の仕組みです。
これは図でイメージした方が分かりやすいです。
(バイナリー図)
この様に下に2人ついたらその下につけられるという仕組みです。
詳しくは以下の記事のバイナリーで解説しています。
取得条件は自分がアクティブであることと自分の直紹介者が左右1人ずついることです。
加算される売上は定期購入と注文ポイントです。
これはユーザーが購入したものでも加算されます。
条件を満たした上で、表にしたがってボーナスが受け取れます。
先ほどのダイヤモンドの部分でも解説しましたが、BPというのはダイヤモンド以降につけた新たなポジションのことです。
MPとは自分のメインポジションのことです。
したがって、登録の際に3ポジを選んだ場合、1MPと2BPがついているということですね。
(ベーシックボーナス表)
この様な報酬プランになっています。
フロントACTとはアクティブな直紹介者のことです。
表の感じからすると、ポイント数も大切ですが直紹介者数を増やすことでもらえる金額も増えていくようですね。
アシストボーナス
続いてはアシストボーナスについてです。
アシストボーナスはユニレベルを採用しています。
ユニレベルとは単純に自分の紹介者は自分の下につくといった仕組みです。
こちらも詳しくは以下の記事のユニレベルにて解説しています。
そんなアシストボーナスですが、条件は当月実績タイトルがゴールド以上であることです。
直紹介者数などはタイトル達成とともに満たされているので特にありません。
どのように報酬がもらえるかも単純で当月のアシストポイント3ポイント毎に5,000円もらえるというものです。
アシストポイントとはアドバタイザー登録の際に選ぶコースに応じて決められているポイントです。
ライトコース→1ポイント
ベーシックコース→3ポイント
スペシャルコース→5ポイント
のようになっています。
つまり紹介者がアドバタイザー登録した場合にのみ適応されるボーナスということです。
アクティブリーダーシェアリングボーナス
アクティブリーダーシェアリングボーナスは、かなり特殊なボーナスです。
取得条件は、当月実績タイトルがダイヤモンド以上であり、LOI(letter of intent)を提出して認定されいる会員であることです。
LOIとは、M3が出しているいくつかの条件のことです。
内容はざっくり言うとディストリビューターの規約を守れているかのチェックリストです。
業務停止命令が出た過去があることから二度とこういった事がないようにする試みと考えられます。
これに認定されるかどうかは全て会社の判断なのでどうすればいいなどは分かりません。
また、報酬額も毎月変わります。
報酬額は、当月のM3全体売上ポイントの20%から、シルバー祝い金とアシストボーナスを差し引いた額です。
20%と言うのも毎月変わるそうですが、頑張れば頑張っただけもらえそうなボーナスですね。
もちろんそれが全ての対象者へ支給される訳ではありません。
そんなことしたらM3は潰れてしまいます。(笑)
それぞれの対象者毎に得点を計算して1点あたりの金額を決め、それぞれに分けられるという仕組みです。
得点については以下の表と加点例を参考に計算します。


持ち点から考えると、育成する方がより点数を獲得する事ができるスキームになっています。
ネットワークビジネスでは組織の育成が必須なので、これはよく出来たシステムですね。
ただし、毎月獲得できる報酬が変動するのは少しリスクがあります。
シルバー祝い金
最後はシルバー祝い金です。
これは非常に単純で、シルバータイトルを達成したら10,000円もらえます。
始めたばかりだとシルバーでもかなり大変なのでこれは大きなモチベーションになりそうです。
株式会社M3(エムスリー)まとめ
ここまでM3という会社、商品、報酬プランまでを解説してきました。
私は初めてみる健康食品だったため商品の時点で驚きでした。
また、報酬プランも数は少ないものの一つ一つが複雑で理解するのが大変でした。
M3調査で見えた裏側
M3を調査してきて真っ先に思ったことは、かなり気を遣っているなということです。
M3は業務停止命令を出された過去があります。
それがかなり響いているのか、概要書面もかなり細かく書かれていました。
一般的なMLM企業であればそこまで書かないのにと思うようなことまで丁寧に記載。
報酬プランに関しても会社が認めた会員しか貰えない報酬を設定しているのはかなり徹底している証拠です。
また、M3社長もトップディストリビューターであった過去があります。
プレイヤーとして培った知識や経験を存分に活かした報酬プランになっています。
実際に口コミで広げていくためのやる気が起きやすいプランだと感じました。
口コミ集客の限界と危険性
しかし、いくらやる気があっても口コミ集客には限界があります。
周りにいる人も無限ではありません。
ほとんどの人がどこかで頭打ちになるのが口コミ集客の現実です。
また、口コミ集客は危険性も伴っています。
それこそM3は業務停止命令を受けた過去があります。
原因は学生による悪質な勧誘です。
なぜそれが起きたかというと、周りに学生しかいなかったからでしょう。
口コミ集客の危険なところが直接出てしまったのです。
そんな中、現代ではインターネットが日々成長を遂げています。
自分の周りの人しか勧誘できないのは現代において正直ナンセンスです。
なぜなら、インターネットであれば世界の様々な人をターゲットにできるからです。
危険を冒してまで口コミ集客を続けるか、日々進化し続けるインターネット集客の波に乗るか、あなたならどっちを選びますか?

1963年2月20日生まれ
千葉県出身
20歳 アムウェイに参加
26歳 運送業起業
33歳 ニュースキンに参加
→世界タイトル獲得(トップディストリビューター)
39歳 インフォベース株式会社設立
42歳 株式会社ファイナリスト設立
44歳 株式会社M3(エムスリー)設立 (2007年)
46歳 株式会社M3(エムスリー)グランドオープン